「事務職はシングルマザーに向いている」という話を目にすることがありますが、実際のところはどうなのでしょうか。働き方や向き不向きは、勤務先や雇用形態、そして一人ひとりの状況によって変わるため、一概に「向いている」「向いていない」と決めつけられるものではありません。
ここでは、事務職のメリット・注意点と、事務職を考えるときの視点を整理しました。私自身がシングルマザーとして事務職を続けてきた経験も交えながらご紹介しますので、判断材料のひとつにしていただければと思います。
シングルマザーにとっての事務職のメリット(私の経験から)
事務職だからといって、誰もが同じように柔軟な働き方や安定した雇用を得られるわけではありません。勤務先や雇用形態によって差があることを前提に、私自身の経験をご紹介します。
働き方の柔軟性
私の場合、コロナ禍のときに在宅勤務を経験しました。勤務先や職種、担当業務によって在宅勤務ができるかどうかは異なりますが、事務職は働き方の柔軟性が生まれやすい業務内容のひとつだと感じています。
景気変動時の雇用の安定性
会社の状況によっても差はありますが、私の場合は、リーマンショックの時期も、コロナ禍においても、事務職の仕事を続けることができました。
事務職を選ぶときに知っておきたいこと
以下は、一般的に言われている傾向であり、すべての事務職や勤務先に当てはまるわけではありません。応募先の求人内容や会社の状況によって実際の条件は異なるため、応募時によく確認することをおすすめします。
収入の伸び方の傾向
事務職は、営業職など成果が数字に直結しやすい職種と比べて、収入の伸び方が緩やかになりやすいと言われることがあります。
フルタイム勤務が前提になりやすいこと
正社員の事務職は、パート・アルバイトと比べて勤務時間の融通がききにくく、フルタイム勤務が前提になりやすい傾向があります。
事務職が自分に合っているかを考えるときの視点
「事務職に向いている人・向いていない人」を一律に決めることはできませんが、次のような視点で考えてみると、判断の参考になるかもしれません。
- コツコツとした作業や、決まった業務を続けることが苦にならないか
- 座っての作業が中心になることに抵抗がないか
- 収入を早く大きく伸ばすことより、働き方の柔軟性や雇用の安定を優先したいか
- 応募を考えている勤務先で、実際にどのような働き方ができるのか(在宅勤務の可否、残業の有無など)を確認できそうか
これらは一例であり、実際に自分に合うかどうかは、応募先の求人内容や職場環境によっても変わります。
まとめ
事務職がシングルマザーに向いているかどうかは、勤務先や雇用形態、そして一人ひとりの状況によって異なります。ここでご紹介したメリット・注意点や、考えるときの視点を参考に、ご自身に合った働き方を考えていただければ幸いです。
- 仕事選びの考え方をもっと詳しく知りたい方へ:シングルマザーの仕事選び完全ガイド(総合ガイド)

